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【経営学部】インターンシップ(春季プログラム)を実施

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経営学部では、2月16日から3日間にわたり、大阪のものづくりや食品製造業、社会インフラ産業等の見学型インターンシップを実施しました。この行事は、1~2年次という早い時期に働く現場を実際に見聞し、各業界、企業、職場の実情等を知ることにより、将来の進路や職業の選択に向けた職業観を養うことを狙いとするものです。今年も留学生含め多数の申込があり、選考を経て30名の学生が参加しました。

Day1

松下氏ご講演

初日は、 MOBIOものづくりビジネスセンター大阪を往訪しました。先ずは、大阪産業経済リサーチセンター主任研究員松下隆氏にご講演いただき、実に奈良時代にまで遡り、如何にしてこの河内という地域に産業集積が成立してきたか、そして今日、グローバル?ニッチ?トップをはじめ唯一無二の技術を擁する企業が多数あるのか等、学術的に重厚な内容を分かりやすく解説頂きました。

続けて、MOBIO常設展示場にて、世界的にも稀少な高い技術を有する大阪の中小のメーカーの優れた製品?技術について、コーディネータさんから解説を受けつつ、実物や模型を実際に手に取り、知識を深めました。いずれも地元の工場で開発?製作されたものであり、それらが世界中の産業や暮らしを支えていることを、改めて認識するとともに誇りを感じました。

Day2

橋爪取締役常務執行役員ご講演
若手職員の方々との交流会
VR体験インストラクション

プログラム2日目は、昨年万博の行なわれた会場からほど近い、カナデビア株式会社を往訪?見学しました。同社は、実に1881年創業の大阪鉄工所に起源を有し(1943年、日立造船株式会社への社名変更、2024年より現社名)、長きにわたり造船で日本の海運を支え、近年では環境、機械?インフラ、脱炭素化など多種多様な事業を通じ産業や私たちの生活を支えて来られた、歴史ある会社です。
冒頭、取締役常務執行役員橋爪様より、同社の沿革、現在の事業内容を詳らかにご教示下さり、加えて、ご自身の経験から今後の学生のキャリア形成について暖かいアドバイスを頂きました。続いて、先端情報技術センター「A.I/TEC」を見学、VR(バーチャル?リアリティ)の体験、更に、先輩職員の方々との交流会では、会社員生活の実情を教えて頂くとともに、就活での経験からのアドバイスも頂き、この上なく充実した見学となりました。何より、現社名に込められた「地球のどこでもハーモニーを奏でていく。カナデビアは、この星の希望をつくって行」くという熱い想いを、随所に実感できた一日でした。

Day3午前

クイズ「メロディアン?ミニ」
試食?試飲会

プログラム3日目午前は、地元八尾市の著名企業メロディアン株式会社を学ぶ回として、本学八尾駅前キャンパスにてご講演いただきました。
先ずは、同社の主力商品「メロディアン?ミニ」のビジネス?モデルにつき、パッケージ、流通ルート、ブランドに係る工夫等、クイズ形式で分かりやすく解説頂きました。更に近年、同社の商品ライン?アップも飲料、食料品、衛生用品など広く多角化しており、その意義?経緯をご教示いただきました。
まさしく、大学の講義や教科書で学んだ商品開発やマーケティングや経営戦略の理論が、同社の実例で解きほぐされました。試食?試飲もご用意いただき、楽しさのなか経営学を五感で学べた、貴重な半日でした。

Day3午後

事前インストラクション

午後は、前日に続き、社会インフラ関連の業界を学ぶべく、この回は、土木工事を通じ社会を支える株式会社エステック(住友大阪セメントグループ)のご協力を頂きました。
大阪には、例えば、USJ、京セラドーム大阪、あべのハルカスなど多数の有名なスポットがありますが、いずれも盤石な地盤があってこそ安心?安全に楽しめる場です。とりわけ埋め立て地にあっては、周到な地盤改良が必須です。

見学先工事のイメージ図

今回、大阪市内で現在行なわれている地盤改良大規模工事を間近で見学しました。何台もの重機で改良剤を注入する現場風景は壮観そのものでした。また、こういった工事現場はかつて、ある種「ワイルド」な職場のイメージ がありましたが、現在では遠隔操作化が進み、働く人も女性が増えているなど、快適な職場に変貌している様子が伺えました。参加した学生らもこの業界への眼差しを新たにし、ご案内いただいた現場監督らの方々と熱心に質疑応答を繰り広げ、メモを取り、各自の学びを拡げていました。

この3日間、移動も多く課題もありハードなプログラムでしたが、参加した学生は、これからの学びやキャリア形成に向け、間違いなく確かな力を獲得したことでしょう。

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